
★★★★★
この品も含まれる、10種類ギフトセットを試した。その中で異彩を放っていたのがこの品だ。これはニッキ飴の匂いだ。シナモンの香りではない。子供の頃に舐めたニッキ飴の匂いだ。祖母が自らの部屋から持ってきては私にくれていた。飴というより、彼女からしていた、懐かしい老人臭さまで感じる。私は幼少期を思い出したくない。友がおらず、親に恵まれなかった。学校にも家庭にも居場所がいなかった。そんな中、祖母だけが私の世話を焼こうとした。平仮名さえ書けない彼女から接されるのが嫌で仕方なかった。そんな彼女が私の気を引こうとしたのか、よくくれたのがニッキ飴だ。あれから40年ほど経ち、彼女は100歳を超えた。寝たきりで一言も喋れなくなった彼女は、世の勤めを終える日が近い。彼女が墓に入ったら、そこでこれを焚く。私は今、人を幸せにすることだけを実践して生きている。私に幸せにしてもらった人が増えれば、私はその人達から幸せにしてもらえると気付いたからだ。やはり、そのとおりになってきている。これは、祖母から学んだ。彼女は少ない知識を最大に使い、ニッキ飴を私に与え続けることで私を幸せにしようとした。それに気付き、素直に受け入れ、感謝できていれば、そこに居場所ができた。幸せになれたのだ。それなのに、私は自力で幸せになる方法を考えた。思いついたことを全て実践したが、どれも失敗した。それが私の、彼女より多い知識を使った結果だ。今度は私が彼女にニッキ飴をあげる番だ。流動食しか食べられなくなった彼女に、現物はあげられない。老人ホームで暮らしているので、そこでこの品を焚くこともできない。墓でこれを焚きたいと思ったときは、お婆から学んだ幸せ作り方法で、今よりもっと豊かになったときだろう。一生の恩返しに好適の品。たった1本を焚くだけで、こうもナイスな物思いにふけらせてくれるティラキタには、この品をリピート購入で恩返し。
7人の人が参考になったと言っています








































![スティック香&お香立てセット[Allure Collection]](https://www.tirakita.com//ind_ins/Photos/ind_ins_soistick770bn.jpg)





































































































































































































