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この頃、こってこてのインド古典音楽を多く聴いていたので、シタールがビヨ〜ンビヨ〜ン鳴っていたり、タブラがすごい勢いでぽこぽこ鳴っているような音楽ばかりが耳に残っていました。インドの古典音楽は、それはそれで芸術性が高くすばらしいと思います。トランスに近い陶酔感や超絶技巧の神業、一糸乱れぬアンサンブルなど、「これでもか!」というほどのごり押しの音楽と感じます。何度も言いますが、それはそれですばらしいんです。
でも、このCDには、そういう力技の音楽は感じられません。文字通り、素朴・純朴・朴訥な音楽があります。
演奏者の技能は上手ですが決して技巧的ではありません。演奏そのものもエキサイティングではありません。旋律線も繰り返しが多く、決して複雑なものではありません。音楽の構造自体がとても簡潔にできています。
しかし、それが良いんです。ゆったりと体と心のまわりをたゆたう、そのシンプルな音楽に、いつの間にか惹かれていきます。
時としてこういう音楽が人間には必要なのかなぁ、と感じます。難しいことは考えず、その音楽の流れに身をゆだねてしまえる、そんなCDでした。
でも、このCDには、そういう力技の音楽は感じられません。文字通り、素朴・純朴・朴訥な音楽があります。
演奏者の技能は上手ですが決して技巧的ではありません。演奏そのものもエキサイティングではありません。旋律線も繰り返しが多く、決して複雑なものではありません。音楽の構造自体がとても簡潔にできています。
しかし、それが良いんです。ゆったりと体と心のまわりをたゆたう、そのシンプルな音楽に、いつの間にか惹かれていきます。
時としてこういう音楽が人間には必要なのかなぁ、と感じます。難しいことは考えず、その音楽の流れに身をゆだねてしまえる、そんなCDでした。

































































































































































































