ストーンバングル

美しいストーンを両端に配置し、ホワイトメタルの部分を円形にしたインドのバングルです。インド人はストーンを身につけると良い事があると信じており、この様なバングルやアクセサリーはインドの色々なところで見かけます

日本の宝石屋さんで売っている石と比べると宝石のクオリティはイマイチですが、それでも本物のストーンが付いていますので、それなりの価値のある一品です。シンプルなデザインによってストーンの輝きが引き立てられており、ついつい見とれてしまいそうです。

エスニックファッションで身を包むときは、バングルも一緒にエスニックなものがいいですね。エスニックが好きなあなたにお勧めです。

仏教と貴石を大事にするチベット文化の影響をうけたバングル。多くのバングルに入っているオンマニペメフムとは、日本の仏教で言う、「南無阿弥陀仏」みたいなもの。いわゆる、真言とかマントラとか言われる聖なる言葉の一種です。チベット人は延々これを唱え、唱えた数だけ次の世で幸せになれると考えています

また、貴石を大切にする文化はチベットの地理的条件を考えると納得のいく事。チベットはヒマラヤのすぐ横にある大きな4000m級の高原にあるわけですから、貴石がしばしば取れるのですね。それで使用されるようになったのだと思います。何はともあれ、チベット人は石が大好き、なので、待ち行くチベット人を見るとみんな何かしら大きなアクセサリーを付けています