Kindzadza - Waves from Inner Space

泣く子も黙る、ロシア最凶のダークサイケコンビといえば、Osomを置いてほかにいませんね。

そのOsomの片割れ、Kindzadzaの歴史的なセカンドアルバムがこちらです！初期ダークサイケ史を語る上で絶対に避けて通ることのできない名盤です。

Psykovskyの楽曲には美意識や理性を感じることができるのですが、Kindzadzaの作品は一言で言えばパラノイア。どんな人格なのか会ってみたい気もしますが、どちらかというと恐怖のほうが大きいです。

音楽だけでここまで人に不安や恐怖を与えることができるのか？という衝撃はあっという間に世界に伝播し、Kindzadzaの地位を不動のものにしました。

怖いもの見たさ（ききたさ）で聞いてみるのもいいですが、夜中にトイレに行けなくならないように気をつけてくださいね。