インドのアンティークな剪定バサミ

最初ちょっと固めです

使い込んで馴染ませてたら普段使いできそうですね

切れ味は不思議なぐらい良好です。

これまでに何本か剪定ばさみを壊してきたので、壊れなさそうな物を探してこれに辿り着きました。昔から祖母が使っていた物はハサミの刃が噛むとパチンと音がしていました。あれを復元出来る期待も込めていました。届いた当初は噛み合わせが硬かったですが、楊枝を切り、小枝を切り、割り箸を切り…などしているうちに開きっぱなしになりました。紙などが切りにくくなりましたが、枝切りはスムースになりました。何故この形なのか使い込まないと分かりませんが、今のところの感想だと刃を開き易いからかと思いました。現在の形もバネが付いて開き易くなっています。指穴が無いのは切る力の為に力点の位置を変える為かと。持ち方は、これがまた悩ましいです。現在のタイプに近いのは刃と同じ並びが上かと、でも逆にする方が私はブレない…⁈重みを利用して上のを軸に、下のをチョキチョキすると思うのですが…上のを親指と人差し指で持ち、下のを残り三本の指で動かす…また何かわかったら書き加えます。実用を除くなら鉄の匂いの濃い、肌合いの美しい、重さのしっくりくる、憎いほどキュートなハサミです。