Cosmic Communication

しっかりと作りこまれたネオゴアでもない、
一般ウケのバキバキのフルオンサイケでもない、
かといって宗教的な旋律ゆらめく最盛期のゴアでもない。

まさにゴアからサイケへと移り行くなんとも実験的で、曖昧で、中途半端で面白い音です。
視聴の時点でTrack2やTrack4が面白いと思っていたのですがCDだとやはりいいですね。
個人的にはゴアからサイケ・ネオゴアの中でこの中間に位置するサウンドが、もっとも異彩を放っていると思います。
どこか不思議な感覚。
綺麗に展開するわけでもなければ、ただの無機質なだけの機械音じゃない。
きっと時代の変遷と共に色々な試みをしていったのかと勝手に思っています。
レアではないけれどこういう音も大切だとおもいます。
歴史を知るとかそういう理屈っぽいものじゃなくてただ体で感じる単純な面白さです。

アルバムの構成自体はノンストップで全部ミックスされてます。
しかしテンポが全然違う曲をつないでいたり、雰囲気がガラっと変わるのも関係なく思いっきりつないでいるので
こういう構成にする必要はあったかな？とも思うんですけどね（笑）
1曲1曲どう始まってどうシメる展開がわからないので。


発送手配も早く質問にも快くお返事をいただいたのでとても気持ちよい取引が出来ました。
ガネーシャのポストカード、最初ステッカーだと思って必死にはがそうとがんばってました（笑）
またご利用させていただきます。