(評価:2件)
ブランド: Moss Green Records
江崎とし子 - Voice Painting
下のをクリックすると試聴出来ます。長さは45秒で、音質はCDよりも劣ります
江崎とし子 - Voice Painting収録曲一覧
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| 1.共存 - Coexistence | ||
| 2.Endless Horizon | ||
| 3.Dolsando Wind | ||
| 4.透明な記憶 - Toumei na Kioku - | ||
| 5.Prussian Blue | ||
| 6.浮遊する白 | ||
| 7.East Asia | ||
| 8.伽羅 - Kyara - | ||
| 9.紫苑 - Shion - | ||
| 10.Tuberose - 月下香 - |
1900円(税込 2090円)
■メール便送料商品■
(評価:2件)
商品番号:MCD-MG-1
予約受付中
言葉にとらわれず、五感で感じる音楽を追求してきた彼女が今回満を持して「Wordless Voice」によるフルアルバムを発表。のびやかで澄んだ歌声がまるで一つの楽器のように音に溶け込み聴く者を魅了する。時に大地の鼓動のように力強く、時に月明かりのように響く旋律が心の奥深くに沁み渡る全10曲。神秘の世界へといざなう歌声とメロディーを堪能できる一枚。Writer 北いくこアーティスト・オフィシャルサイト
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Vocal,Compose Other:江崎とし子
Kengari, Chang-gu, Puk, Chin,Other:杜若清司
尺八:小林幹
バグパイプ:五社義明
Violin: 梶谷裕子
他
出演、製作者 | 江崎とし子 |
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ブランド | Moss Green Records |
商品詳細 | AudioCD1枚。普通のCDプレーヤーで視聴可能。 |
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
下のをクリックすると試聴出来ます。長さは45秒で、音質はCDよりも劣ります
江崎とし子 - Voice Painting収録曲一覧
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| 1.共存 - Coexistence | ||
| 2.Endless Horizon | ||
| 3.Dolsando Wind | ||
| 4.透明な記憶 - Toumei na Kioku - | ||
| 5.Prussian Blue | ||
| 6.浮遊する白 | ||
| 7.East Asia | ||
| 8.伽羅 - Kyara - | ||
| 9.紫苑 - Shion - | ||
| 10.Tuberose - 月下香 - |
1900円(税込 2090円)
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(評価:2件)
アーティスト・オフィシャルサイト
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Vocal,Compose Other:江崎とし子
Kengari, Chang-gu, Puk, Chin,Other:杜若清司
尺八:小林幹
バグパイプ:五社義明
Violin: 梶谷裕子
他
出演、製作者 | 江崎とし子 |
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ブランド | Moss Green Records |
商品詳細 | AudioCD1枚。普通のCDプレーヤーで視聴可能。 |
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
江崎とし子 - Voice Paintingの評価 (合計:2件)
歌詞にのせて歌を歌うことが「書」だとしたら、本作は声で描いた「絵画(painting)」で間違いないと思います。
歌詞の意味に毒されていないというか、本当に声そのものを聞く、心地良い時間を過ごせます。
声を楽器として扱っている分、いわゆるメインヴォーカルのように声が際立って聞こえる曲もあれば、「あれ?声は?」と思うような、声が聴きとりにくい(他の楽器がよく聞こえる)曲もあります。
総じて、洗練されていて素敵というかカッコいいというか、そんな曲ばかりです。
歌詞の意味に毒されていないというか、本当に声そのものを聞く、心地良い時間を過ごせます。
声を楽器として扱っている分、いわゆるメインヴォーカルのように声が際立って聞こえる曲もあれば、「あれ?声は?」と思うような、声が聴きとりにくい(他の楽器がよく聞こえる)曲もあります。
総じて、洗練されていて素敵というかカッコいいというか、そんな曲ばかりです。
インドの音楽(特に古典音楽)とは、あまり関係のない音楽です。インドっぽい音楽をお求めの方は、ちょっと合わないかも知れません。
しかし、このCDの音楽観は、ここ彼処に書かれているように「Wordless」であります。音楽の構造(使われている音階)は、西洋の音階ですが、流行りの音楽のような響きはあまり感じられません。古いヨーロッパの響きを感じさせる音を使ったり、アフリカの持つ躍動的でありながらちょっともの寂しさを感じさせるリズムパターンを使ったり、アジアの民族音楽に近いかすれた笛の音をバックに使ったりと、意図的に一般化されないような音楽(準民族音楽?)の作りになっているように感じます。しかもそれらは、ちっとも押しつけがましくなく自然に流れていきます。
また、このCDの一番の特長はヴォカリーズ(母音唱法)です。ロシアのラフマニノフという作曲者に代表されるように、ヴォカリーズによる作曲は、良く行われています。しかし、それらは「声の器楽的な美しさの追究」であり、人の声をその音色を持った一種の楽器として扱っているように思われます。しかし、このCDにおけるヴォカリーズは、あまり器楽的という感じがしません。その理由のひとつに、その曲種・その曲調に合わせ母音を替えているところにあります。この効果により、その声は一種「祈り」のように響きます。そこには、祈りにも似た人の声でしか表現できない音楽が創られます。
音楽の構造やヴォカリーズから感じられる雰囲気など、まさに『Wordless』な1枚です。
インドにこだわらないのなら、とても楽しめると思います。
しかし、このCDの音楽観は、ここ彼処に書かれているように「Wordless」であります。音楽の構造(使われている音階)は、西洋の音階ですが、流行りの音楽のような響きはあまり感じられません。古いヨーロッパの響きを感じさせる音を使ったり、アフリカの持つ躍動的でありながらちょっともの寂しさを感じさせるリズムパターンを使ったり、アジアの民族音楽に近いかすれた笛の音をバックに使ったりと、意図的に一般化されないような音楽(準民族音楽?)の作りになっているように感じます。しかもそれらは、ちっとも押しつけがましくなく自然に流れていきます。
また、このCDの一番の特長はヴォカリーズ(母音唱法)です。ロシアのラフマニノフという作曲者に代表されるように、ヴォカリーズによる作曲は、良く行われています。しかし、それらは「声の器楽的な美しさの追究」であり、人の声をその音色を持った一種の楽器として扱っているように思われます。しかし、このCDにおけるヴォカリーズは、あまり器楽的という感じがしません。その理由のひとつに、その曲種・その曲調に合わせ母音を替えているところにあります。この効果により、その声は一種「祈り」のように響きます。そこには、祈りにも似た人の声でしか表現できない音楽が創られます。
音楽の構造やヴォカリーズから感じられる雰囲気など、まさに『Wordless』な1枚です。
インドにこだわらないのなら、とても楽しめると思います。
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