


【日本語字幕について】
このDVDは英語字幕つきDVDですが、Windows上で日本語字幕表示可能にするインド映画翻訳プレイヤー対応作品です。DVDと一緒に紙が入って来ますので、その紙に書いてあるアドレスから字幕をダウンロードし、お楽しみいただけます。
字幕プレイヤー本体はこちらからダウンロードできます。Winsowsパソコンだったらどんな機械でも字幕再生可能です
【日本語翻訳者】ましお さくら

| Aar-Paar - 表か裏かの評価 | |
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ただの洋画ファン様
評価: 最初に文句を言っちゃいます。
プリントが悪いです。リマスタリングされていない粗い画像で、コマ飛びもあり、見づらい箇所も多々あります。
でもでもでも、素晴らしくイカス映画なんです。40〜50年代の映画に親しんでいる方なら確実に気に入るはず。ところどころ同時代のアメリカ映画やフランス映画のテイストも入っていて、「インド映画は昔からインド映画なんだなぁ…」どころか、「世界映画」だったんだと驚かされます。
風来坊のカールー(グル・ダット)はひょんなことでニッキーという娘(シャーマ、と読むのか?)と知り合う。彼は彼女の父親が経営する自動車修理工場で職を得るが、彼を嫌う父親に結局クビにされる。ギャング団のボスと取引してアメ車でタクシー業を始めた彼だが、ピストル強盗の企みに巻き込まれ...、といったあらすじ。
主人公は一匹狼で、土地や家族と何の紐帯も持たない風来坊。そこが定型のインド映画っぽくない。むしろ戦後期の各国の映画に登場するヒーロー達と通じるものがあって面白かったです。世を拗ねながら突っ張ってみせる性格付けもそんな感じ。終盤のカー・チェイスも昔観たラオール・ウォルシュ監督のギャング物とそっくりで、おおーっと吃驚しました。エンディグはジョン・フォード作品みたいでこれまたナイス。伝統的スタイルのインド映画は勿論いいですが、ここまでキメてくれるアンチ伝統なら大歓迎です。他のグル・ダット作品も観てみたいなぁ。本作は彼のフィルモグラフィーの中では軽妙な部類だそうですが、他の作品はどんななのか激しく気になりました。
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