『第三の眼の覚醒』
3000円(税込 3300円)
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商品番号:IDBK-1758
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■黄金時代【サティァ・ユガ】への道を開示
本書は秘教の叡智から第三の眼の覚醒、悟りへと至る道を簡潔に叙述した格好の入門書である。 「現代においては、このような書物、つまり誰もが読むことができ、誰もの興味を惹き、より周到でより真摯な探究へと人々を導くような、秘教との架け橋となる書物が求められているのである。本書にはすぐに役立つ方法があふれており、多くの人々の指針となるだろう」(序文 アリス・ベイリー)。一九五六年に『第三の眼』(The Third Eye)というタイトルの本がロンドンで出版されて世界的大ベストセラーとなり、日本でも翻訳紹介されて話題を呼んだことことがあったが(光文社、一九五七年/講談社、一九七九年)、この本と『第三の眼の覚醒』とは全く関係はない。
『第三の眼』は、イギリス亡命中のチベットの名門ラマ僧「ロブサン・ランパ」なる人物の回想録という触れ込みになっていて、ラマ教の秘奥の修行や秘術の模様などがありありと活写されている。中でも話題を呼んだのは、頭蓋骨に穴をこじ開けて木片を埋め込むことによって特別な霊力を授けるという、「第三の眼」と呼ばれる一種のイニシエイションの場面である。このなかば強引な「生体手術」を施された著者は、以後千里眼的な視力を自在に操ることができるようになったという。いまだ秘境のイメージの強かったチベットに対する憧憬や黒魔術的な怪しげな雰囲気も手伝って、この『第三の眼』はセンセーショナルな話題を巻き起こしたが、しかし、しばらくしてこれらがすべて出鱈目であることが暴露された。著者のロブサン・ランパは実はシリル・ヘンリー・ホプキンズというイギリス人で、彼はチベットはもちろん、それまでただの一度もイギリス本国の外に足を踏み入れたことがなかったのである。結局、この『第三の眼』は陳腐なオカルト本に過ぎなかったわけである。
いずれにしろ、アルダーの論理に従えば、「第三の眼」に象徴される霊力は、宝瓶宮時代に近づきつつある現代においては、もはや特定の宗派や宗教の儀礼によって授けられるものではなく、それはすべての人間に普遍的に潜在しているものであり、個々人の日常における精神的な修養によって顕在しうる、ということになるのだろう(とんぱ4号より)。
出演、製作者 | ヴェラ・スタンリー・オールダー |
---|---|
ブランド | 出帆新社 ( シュッパンシンシャ ) |
ページ数 | 256ページ |
サイズ | 四六並製 |
著者 | ヴェラ・スタンリー・オールダー著/古川順弘訳 |
ISBN | 978-4-86103-021-8 C0014 |
初版 | 2005年4月 |
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
サードアイの覚醒とその先にあるものは?
裏表紙です。
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■黄金時代【サティァ・ユガ】への道を開示
本書は秘教の叡智から第三の眼の覚醒、悟りへと至る道を簡潔に叙述した格好の入門書である。 「現代においては、このような書物、つまり誰もが読むことができ、誰もの興味を惹き、より周到でより真摯な探究へと人々を導くような、秘教との架け橋となる書物が求められているのである。本書にはすぐに役立つ方法があふれており、多くの人々の指針となるだろう」(序文 アリス・ベイリー)。一九五六年に『第三の眼』(The Third Eye)というタイトルの本がロンドンで出版されて世界的大ベストセラーとなり、日本でも翻訳紹介されて話題を呼んだことことがあったが(光文社、一九五七年/講談社、一九七九年)、この本と『第三の眼の覚醒』とは全く関係はない。
『第三の眼』は、イギリス亡命中のチベットの名門ラマ僧「ロブサン・ランパ」なる人物の回想録という触れ込みになっていて、ラマ教の秘奥の修行や秘術の模様などがありありと活写されている。中でも話題を呼んだのは、頭蓋骨に穴をこじ開けて木片を埋め込むことによって特別な霊力を授けるという、「第三の眼」と呼ばれる一種のイニシエイションの場面である。このなかば強引な「生体手術」を施された著者は、以後千里眼的な視力を自在に操ることができるようになったという。いまだ秘境のイメージの強かったチベットに対する憧憬や黒魔術的な怪しげな雰囲気も手伝って、この『第三の眼』はセンセーショナルな話題を巻き起こしたが、しかし、しばらくしてこれらがすべて出鱈目であることが暴露された。著者のロブサン・ランパは実はシリル・ヘンリー・ホプキンズというイギリス人で、彼はチベットはもちろん、それまでただの一度もイギリス本国の外に足を踏み入れたことがなかったのである。結局、この『第三の眼』は陳腐なオカルト本に過ぎなかったわけである。
いずれにしろ、アルダーの論理に従えば、「第三の眼」に象徴される霊力は、宝瓶宮時代に近づきつつある現代においては、もはや特定の宗派や宗教の儀礼によって授けられるものではなく、それはすべての人間に普遍的に潜在しているものであり、個々人の日常における精神的な修養によって顕在しうる、ということになるのだろう(とんぱ4号より)。
出演、製作者 | ヴェラ・スタンリー・オールダー |
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ブランド | 出帆新社 ( シュッパンシンシャ ) |
ページ数 | 256ページ |
サイズ | 四六並製 |
著者 | ヴェラ・スタンリー・オールダー著/古川順弘訳 |
ISBN | 978-4-86103-021-8 C0014 |
初版 | 2005年4月 |
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